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  • 執筆者の写真総務の高木さん

不良債権を回収するには


不良債権とは?

そもそも不良債権ってよく耳にしますが何でしょう?

不良債権とはつまり、回収困難な債権のことを言います

つまり取引先への貸付や売掛金が経営悪化や倒産などの理由から

回収不能になる可能性の高いものを言います

売掛金の回収は大事

会社を経営していてお金というのは会社の血液のようなものです

動物だって血液が一部止まってしまうとそこから先の部分が

壊死してしまったり貧血を起こしたりしますよね

会社も一緒でお金の流れが止まってしまったら生命にかかわってきます

特に太い血管が詰まってしまったら大事です

売掛金が焦げ付きそうな時

売掛金と一口に言ってもお客さんによって取引条件は色々です

月末締め・翌月末支払い   これは良いお客様です

月末締め・翌々月末支払い  起業して最初の取引としてはこのくらいの条件が普通です

月末締め・翌々月末手形払い これはかなり資金繰りを考えなくてはなりません

最近は手形払いがかなり減りましたが、絶滅危惧種というところまでではないですね

手形は振出日から○○日という条件ですので

180日なんて言うものを受け取ったら大変です

締切日から8ヵ月間はお金が入ってきませんので

その間の運転資金をどう回すか悩ましいところです

その際の打ち手は下記のとおりです

・交渉してサイト(支払日)を短くしてもらう

・銀行に手形割引を依頼する

・受け取った手形に裏書きして支払いに回す

そんな事態を回避するには最初から大きな取引をしないという手もあります

最初は小さな金額から初めて徐々に金額を大きくしていくか

大きな案件なら小さく契約を切って取引するのも一案です

例えば4ヵ月で1千万円の取引なら4分割して

1ヵ月ごとに250万の契約にしてもらうなどです

そもそも売掛金回収は

とはいえ期日に支払いがないことに気が付かないこともあります

ひとつの取引が少額で数があまりに多い場合などです

月に100万円の取引が1件なら気が付きますが

月に1万円の取引が100件だとどうでしょうか?

仮に月末の振込合計が99万円だった場合、

誰が支払っていないのかを検証しなければなりません

売掛金の消込というものですね

この作業を毎月やっていれば早めに気付くことが聞きますが

本業が忙しいとそこまで手が回らず数か月たってしまうという事も起こり得ます

これが積もり積もると不良債権の山を抱えてしまう事になるので

手遅れになる前に手を打たなければなりません

その点弊社が推奨しているクラウド会計のfreeeなら

サイト登録設定ができるので期日に入金がない場合

アラートを出してくれるのでとても便利です

ところで私が以前いた会社の下請けさんは

月末が日曜だったので月曜に振込依頼をかけたところ

金曜の夕方に入金が確認できないと電話をいただきました

それも一万円未満の金額でです

経理たるものその位でないといけませんね

今更回収できる?

良くあるのが決算時期に売掛金の洗い直しをしていた時に気付くという事があります

決算は一年ごとなので少なくとも一年以内の回収漏れですね

ただ、経理担当者がコロコロと変わってしまったりすると

数年前のものに気が付かないなんてことも。。。

そうなると気が付いたけど今更回収できるかなんて愕然としますよね

いや、ちゃんと回収しなくてはいけません

個人間の債権回収機関が10年なのに対して

商取引は職業や内容によって最長でも5年と設定されています

とにかく期日が来たら催促してしかるべきものなのです

そして期日が過ぎていたら気が付き次第催促してください

相手も忘れていることもあるでしょうし

払ったつもりになっていることもあるでしょう

ちゃんと事情を説明して払ってもらう努力をしてください

それでも払ってもらえないという事もあります

相手の会社に支払い能力がないのか、払う気がないのか?

そんな時に行うのは信用調査です

何もT国データバンクに問い合わせる必要はありません

もし先方の取引銀行と取引があれば銀行の営業さんに聞いてみるとか

同業者にそれとなく聞いてみるとか

業界のウワサって意外と侮れないですよ

相手に支払い能力がありそうならちゃんと払ってくれるよう交渉を重ねましょう

相手が乗っている高級外車などを差し押さえても

多分売掛金と見合う価値はないと思いますので ( ´艸`)

ただ経営的にヤバそうな噂を聞いたときにはどうするか?

その取引先に仕事を発注してみる

もしもその取引先にまだ仕事をする体力がありそうなら

仕事を発注してみるというのもひとつの案です

ベテランの経営者の方がたまに使う手ですが

少しずつ毎月仕事を発注してこちらから代金を振り込む

そしてその代金から売掛金を払ってもらうという事をします

小企業の場合、全額売掛金の支払いに回すのはキツイでしょうから

ある程度の金額を残してでも振り込んでもらう

時間はかかりますが回収はできます

もしもその会社がそれで持ち直してくれればお互いwin winになりますよね

一番まずいのはその会社に債権回収を迫るばかりで倒産してしまった場合

債権を持っているのは自分の会社だけではないでしょうから、

自分のところにはほとんど戻ってこないでしょうね

あくまでも売掛金の金額と自社に及ぼす影響を鑑みて

貸倒で処理するのか取立てるのかを判断してください

決断する時は常に冷静な時に!



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