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執筆者の写真総務の高木さん

令和元年 消費増税スタート!

更新日:2019年10月2日



10月1日から消費増税スタート


泣いても笑ってもいよいよ明日10月1日から消費税が10%に上がりますね


かくいう弊社も増税前にPCのソフトを購入してしまいました

やはり10万円を超えるものに関しては

2%の違いは大きいですから


さて、今回の消費増税はとても分かりにくいですね?

何がって税率が一律ではなく軽減税率なる物が混在するからです



簡単に言えば生活に密着しているものは

軽減税率の対象の8%を適用し

それ以外の物は10%に上がるということです


たとえば「酒」「外食」などの贅沢品?は10%

生活に欠かせない「米」「パン」「野菜」などは8%のままで

据え置きということになります


同じ食べ物でも牛丼屋に入って食べたら10%

テイクアウトしたら8%

この辺りはTV等でも盛んに報じられていますし、

インターネットのサイトでも

たくさん掲載がありますのでここでは割愛します


とはいえ、子供のお菓子にも分かれ目があって

おまけつきのお菓子の「飲食料品価格の割合が2/3以上」を

お菓子が占める税抜き1万円未満のものは軽減税率の対象だそうです


実際スーパーの売り場で子供がつかんだお菓子が

10%だからやめなさいとか8%だから買ってあげる

というのもどうなんだろ?って思っちゃいますよね


店舗にとってはレジの入れ替えや設定、従業員の教育、

値札の貼り換えなど混乱を招くこと必至な様相です


ポイント還元5%


そしてことさらキャッシュレスを推進したい政府は、

クレジットカード決済ならとか○○payならなどと

5%のポイント還元なる物まで打ち出したものだから

余計にややこしくなってしまって。。。

お年寄りには何が何やらとなってしまいそうな措置です


おまけにその5%還元も期限付きなんて

考えただけでも頭がぐるぐるしちゃいますよね


ここから余談


かなり昔にも消費税ではなく贅沢品(毛皮や宝石)に

税金をかけるというやり方はありましたが、

それはお金持ちから税金を取って貧困な人達を保護するという

政府のポリシーのようなものを感じますよね


同様にたとえば食料品には消費税をかけない、

その代り消費税を払ってでも欲しい贅沢品やギャンブル等には

15%の税金をかけるという風に

モノや業種によって分ける方がシンプルでわかりやすい気がします


消費税そのものを払いたくないとか否定するつもりはありませんが、

○年後までに大学までの学費を無償化するとか、

子育て期間中の女性の収入が落ち込まないような補助制度を作るとか、

子育てが終わった女性が元の職場に戻れてお給料も求職前と同様になるなど、

女性が子供を産みたくなるような制度、

仕組みを作らないことにはどんどん少子化が止まらず、

自分たちの首を絞めることになるでしょう


そういえば話題はかなり飛びますが、

ひところすごく話題になっていたホームレスの人たちだって、

シェルターというか住まいを与えて

仕事を与えて収入を与えてきちんと税金を納めることが

ステイタスなんだ(これはホームレスに限らず国民全員が)という方向に

考えを持っていかないと労働人口も税収も増えませんよね


かつてあれほど林立していた団地も空き部屋が

こんなに増えているのですから

各自治体が活用法のひとつとして考えてもいいですよね


部分調和ではなく全体調和のひとつの考えとして、

子供・女性・マイノリティがそれぞれに幸せになるように

今が国のシステムを改善する良い機会なのではないでしょうか?


話がかなり横道にそれました


弱者が弱者でなくなるように、

みんながそれぞれの幸せのために働いて健全に税金を納めて、

その恩恵が受けられるような世の中になるのが理想ですよね


私もそんな理想のために世の中のお金も情も義務も

きちんと回せる会社にするべく努力を怠らないようにしなくては‼‼



#5%還元 

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